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各種ワクチン接種後の注意と副反応

トップページ»  各種ワクチン接種後の注意事項と副反応について

麻疹・風疹(MR)ワクチン

注意事項
(1)接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡して下さい。
(2)入浴は、接種当日よりできます。接種から1時間以上あけてお入りください。
注射部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。

副反応と有効性
麻疹ワクチンの副反応としては、発熱がもっとも多いものです。20-30%くらいの頻度で、接種後5~14日くらいにみられます。熱性けいれんの体質の方は事前に相談して下さい。発疹(10~20%)も出ることがありますが、いずれも通常1~3日で回復します。まれには接種直後から、注射部位の発赤、腫れ、蕁麻疹などの症状がみられることがあります。症状が3日以上続く場合は、連絡して下さい。
 風疹ワクチンの副反応は、ほとんどありません。成人女性に接種した場合、1~2週間後に関節炎がみられることがありますが、数日~1週間ぐらいで治癒します。成人女性の場合、接種後3か月は、妊娠しないよう注意して下さい。いずれも95%以上の方に免疫がつきますが、次第に低下するので、生涯に2回接種することが勧められています。

麻疹ワクチン

注意事項
(1)接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)などが出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡して下さい。
(2)入浴は接種当日より可能です。接種から1時間以上あけてお入りください。
注射部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。

副反応と有効性
 麻疹ワクチンの副反応としては、発熱がもっとも多いものです。20-30%くらいの頻度で、接種後5~14日くらいにみられます。熱性けいれんの体質の方は事前に相談して下さい。発疹(10~20%)も出ることがありますが、いずれも通常1~3日で回復します。まれには接種直後から、注射部位の発赤、腫れ、蕁麻疹などの症状がみられることがあります。症状が3日以上続く場合は、連絡して下さい。95%以上の方に免疫がつきますが、次第に低下しますので、生涯に2回接種することが勧められています。

風疹ワクチン

注意事項
(1)接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡して下さい。
(2)入浴は接種当日より可能です。接種から1時間以上あけてお入りください。
注射部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。

副反応と有効性
 風疹ワクチンの副反応は、ほとんどありません。成人女性に接種した場合、1~2週間後に関節炎がみられることがありますが、数日~1週間ぐらいで治癒します。成人女性の場合、接種後3か月は、妊娠しないよう注意して下さい。95%以上の方に免疫がつきますが、次第に低下しますので、生涯に2回接種することが勧められています。

四種混合ワクチン(DPT-ポリオ)

注意事項
(1)従来の三種混合DPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)にポリオ不活化ワクチンを加えたものです。
DPTはすでに製造されず、すべて四種混合へ移行しました。
(2)接種後、30分以内でアレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
(3)入浴は、接種当日よりできますが、注射部位はこすらないようにして下さい。
(4)当日は、激しい運動は避けて下さい。
(5)次の予防接種は、DPT以外であれば1週間以上あければ受けることができます。
DPTどうしは3~8週間の間隔が必要です。4回目は3回目の1年後です。

副反応と有効性
 DPTの副反応としては、注射部位の腫れが最も多く、初回接種1回目では、約20%その後接種回数を増すと40~50%に赤くなる、腫れる、しこりができるなどの局所反応が見られます。局所反応は、数日で治まります。冷たいタオルなどで冷やすといいでしょう。まれに、肘を越えて腕全体が腫れる事があります。その時は、受診してください。
 発熱は、接種当日か、翌日に見られることがありますが、頻度はせいぜい1%以下で、すぐに下がります。2日以上続く時は、風邪引きなどの他の病気が考えられますので受診して下さい。有効率はとても高いのですが、成人期の抗体低下で百日咳にかかる人が増えてきており、成人での追加の必要性が検討されています。

 

日本脳炎ワクチン

注意事項
(1)接種後、30分以内でアレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡してください。
(2)入浴は接種当日より可能です。接種から1時間以上あけ、注射部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、日本脳炎ワクチン以外のものなら、一週間以上あければ受けることができます。日本脳炎1期初回の場合は次の日本脳炎まで1-4週間の間隔が必要です。

副反応と有効性
 日本脳炎ワクチンの副反応として、発熱は接種後2日以内に1%以下の頻度でみられます。注射部位の発赤、腫れ、および痛みなどがまれに見られることがありますが、心配はいりません。症状が2日以上続く場合は連絡して下さい。神経疾患(ギラン・バレー症候群など)の報告がありますが、非常にまれなものでまず心配しなくてよいでしょう。詳しく知りたい方は医師までおたずねください。

水痘(みずぼうそう)ワクチン

注意事項
(1)接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡して下さい。アレルギーが心配な方は、接種後30分ほど経過観察のため院内でお過ごし下さい。
(2)入浴は接種当日よりできます。1時間以上あけ、注射部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。

副反応と有効性
 水痘ワクチンの副反応は、ほとんどありません。まれには、接種14~30日後くらいに発熱、水痘様発疹がみられることがあります。水痘ワクチンは、麻疹や風疹など他のワクチンに比べて有効率がやや低いので(70-80%くらいです)、“ワクチン接種はしたけれどもかかってしまった”ということが時々あります。その場合でも、ほとんどは跡形も目立たないほど症状が軽くてすみます。
 流行期にワクチンをすると、ワクチンの効果が出る前にかかってしまうことがあります。
 自然感染した場合、軽く済めばよいのですが、脳炎など思わぬ後遺症に苦しめられることがあります。できるだけ接種することをお勧めします。

おたふく風邪ワクチン

注意事項
(1)接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡して下さい。
(2)入浴は接種当日よりできます。1時間以上あけ、注射部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。

副反応と有効性
 おたふく風邪ワクチンの副反応としては、接種後7~21日に軽い耳下腺の腫れや痛み、発熱などが約2~3%で出現することがあります。まれに、髄膜炎症状を起こすことがあります。高熱、頭痛、吐き気などの症状がみられた場合は連絡して下さい。効果は90%以上です。流行期にワクチンをすると、ワクチンの効果が出る前にかかってしまうことがあります。自然感染した場合、軽く済めばよいのですが、難聴など思わぬ後遺症に苦しめられることがあります。できるだけ接種することをお勧めします。

ヒブワクチン

注意事項
(1)接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡して下さい。アレルギーが心配な方は接種後30分ほど院内にてお過ごし下さい。
(2)入浴は、接種当日よりできますが、注射部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、1週間以上あければ受けることができます。

副反応と有効性
 ヒブワクチンの副反応は、ほとんどありません。注射部位の発赤、腫れなどと共にまれに(1%以下)発熱がみられることがあります。ヒブワクチンは乳幼児の重症感染症(髄膜炎、敗血症)を予防します。効果が高く導入前と比べて重症感染症の発生率は10分の1以下になりました。生後2か月になればぜひ接種しましょう。肺炎球菌ワクチンや4種混合ワクチンと同時接種も可能です。

肺炎球菌ワクチン

注意事項
(1)接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡して下さい。
(2)入浴は、接種当日よりできますが、注射部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、1週間以上あければ受けることができます。

副反応と有効性
 肺炎球菌ワクチンの副反応としては、上記の急性アレルギー反応を除けば重大なものはありません。ヒブワクチン(以下Hib)と同様です。注射部位の発赤や腫れや発熱はHibより少し多いようです。発熱は接種当日~翌日に見られます。効果はHibと同様にきわめて高く、重症感染症(髄膜炎、敗血症)が激減しました。Hib、4種混合ワクチンと同時に接種可能です。

BCG

注意事項
(1)接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡して下さい。
(2)入浴は、接種当日よりできますが、接種部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、4週間以上あければ受けることができます。
(5)1歳までに済ませましょう。お勧めは5~8ヶ月です。
 

副反応と有効性
 BCGの副反応でよくあるものは、接種部位の発赤、腫れ、湿潤、痂皮(かさぶた)などです。自然に治まりますが、3ヶ月くらいかかることもあります。接種1~2日後に発赤や腫れが出た時はすぐに診せてください。重大なものとしては、上記のアナフィラキシー、全身性BCG感染、骨炎などがありますが、まれなものです。有効率は70~80%くらいです。かかっても髄膜炎などの重症化は抑えられます。

A型肝炎ワクチン

注意事項
(1)接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡して下さい。アレルギーが心配な方は接種後30分ほど院内にてお過ごし下さい。
(2)入浴は、接種当日よりできますが、注射部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、1週間以上あければ受けることができます。

副反応と有効性
1歳以上が対象となりますが、今のところ公費助成はなく自費です。東南アジア、アフリカなどへの旅行や転勤前にはお勧めです。
2回でほぼ100%免疫が付きますが、長期の効果を目指すなら6か月後に3回目を接種するのがお勧めです。
高年齢者は自然感染により免疫を持っている場合が多いのですが、小児・若年者はまず持っていません。

B型肝炎ワクチン

注意事項
(1)接種後30分以内に、アレルギー反応(発熱、顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状)が出現した場合は、すぐに当クリニックへ連絡して下さい。
(2)入浴は、接種当日よりできますが、注射部位はこすらないようにして下さい。
(3)接種当日は、激しい運動は避けて下さい。
(4)次の予防接種は、1週間以上あければ受けることができます。

副反応と有効性
B型ワクチンの副反応としては、注射局所の腫れが主なもので、上記の急性アレルギー反応を除けば重大なものはありません。
発熱は接種当日~翌日に見られることがあります。半年の間に計3回受けます。
まれに免疫の獲得が十分でなく4回目の追加が必要なことがあります。
日本では現在2社から販売されていますが、いずれでも効果に大きな差はありません。
途中で他社製品に切り替えることも可能です。